より濃い密度で毎日を送っています。 お客様とお話をしていたら、感動をして泣きそうになることが あります。お互いの事をほとんど知らない、そんな関係であり ながら、まっすぐ向き合ってとても誠実に会話をしてくださる 方が本当に多いのです。 今週は音楽…

ビルの皆さんとは平気で１ヶ月とか会わない時もあれば ご近所さんのように行き来することもあります。 写真は３階の土圭屋さん。 気を使わない程度に行き来しあって冗談を言ったり、叱咤激励 し合ったり。 時計をオーダーに来たお客様がお茶をしに来店下さっ…

年内で一度区切りはついてしまうものの、ドラマチックな毎日は 始まったあの日から変わりません。 今日も明日も新しい方が来店され、初めましての連続です。 全てを大切に思います。 週に一度来てくださる方も半年に一度でも２年振りでも、初めての 来店でも…

teteriaの紅茶。 「わっ！」というお声と共に手に取っていただきながら 数も僅かとなっております。 先日の写真には写っていませんでしたが、私達も一つずつ 購入しまして、包みの中身を見ていただいています。 ほんとならすぐ家に持ち帰って深まる秋の夜に…

エネルギーが体の中を渦巻いている中、長崎の大切な方と ２度目となる野菜の美味しいお店を訪ね、いい時間を 過ごしました。 距離や回数はまったく関係が無く、触れる密度を実感する 人がわずかでも存在することが、本当にありがたく思います。 お客様とはま…

昨夜持ち得るもの全てを出し切るような唄を聞かせてくれた 高木友紀さん。 一夜明け、緩みかかった私たちの気持ちをピシッと締め直して くれるような眼差しで定休日のロカリテに集合。 ogurusu norihide氏を向かえ、今の高木友紀を記録。 ピーンと張り詰めた…

しっかりと見据えたその先にあるもの。 友紀さんと重ねてきた時間はもう過去のものではなくなっている ということを実感しました。 これまでのさまざまな唄や出来事が本当に走馬灯のごとく、頭の 中を過ぎりつつも、今の高木友紀、これからの高木友紀に会え…

来年からの活動についてお知らせをしたなかで、真っ先に愛の詰まった メッセージを下さったのがフェルト作家のYOSHiNOBUくん。 ２年前に新しい作品を手にキラキラとしたまなざしで店にやってきてくれました。 どこか本人にも似た、両手いっぱいに乗る生きた…

入荷しました。 teteria大西さんのことを述べたのはいつだったか、と遡ると なんと５月のことでした。フェイルドアウトしたと誰もが思うことでしょう。 嘗ていただいたteteriaの紅茶。 実際にお会いしたり、その後のやりとりの中から届く大西さんの言葉。 全…

現在キャトルセゾンで販売していただいているロカリテの珈琲豆。 遠い東京方面の方々からも手にしたという言葉が届いて感激して います。 私たちは来年からこの鳥かごを飛び立つわけですが、先に珈琲豆 が様子を見るように飛び立ってくれています。 私も今も…

連日アップしてきた写真は大好きなメンバーで運営している ＬＩＦＴの模様でした。 ご一緒しているアーティストが他の場所で行っているライブを数える ほどしか見ていませんが、そんな機会に恵まれたら少し気持ちが楽だ。 と思いつつも、その場所での動きに…

ロカリテでの毎日は本当にドラマチックでこんなに濃く 生きることができるものなのか、と大きく変化した自分の 人生に驚いています。 さらに先日の出稽古やロカリテの中で起きる熱いライブなど があれば、ドロドロとしたエネルギーを丸呑みしてしまう みたい…

先日オグルスさんのライブで初めてロカリテのお客様でもある プロの写真家の方に撮影をお願いしました。 私は私なりの写真、時には「味のある写真を撮っているよ。」と 皆さんに言っていただいたりして、恐縮しつつも日々カメラを 傍においています。 このブ…

ずーっと視力がいいんです。 きっと一般的に視力の良い人よりも良いです。 恵まれているお話です。 でも。 目の悩みは幼少の頃から尽きることはありません。 夕方には人から心配されるくらい充血します。 何度も目医者さんにかかりました。 特に問題はないと…

中、高と吹奏楽で楽器をやっていました。 何かに没頭したいけれどその時の自分には楽器しかなく大学でもまた 音楽を続けました。 若い私は生意気にもクラシックというジャンルに囚われず音楽を 楽しみたいと思っていました。 その環境ではもちろん理解される…

先日ワニさんがこんなことを言っていました。 「納得のいく買い物をした時は金額を忘れてしまう」 私は昔から物を買うことに大変慎重で、でもいざとなると大胆で 驚かれます。欲しいもの、必要なものは、金額を見るというよりも 物と欲しい気持ちと価格のバ…

お店を運営することになったその日から、場所というものの重みは 今も変わらず感じています。 同じ人と同じ珈琲を飲んでいたとしても、その場所にしかない空気 や温度が気持ちや味覚をも変えてしまうことも。 先日のLIFTで行われた会。 場所が持つ力、そこに…

東京は早稲田の町にある大切な場所ＬＩＦＴで行われたその名も 『出稽古』。 立ち合って欲しい、と声をかけていただき物凄い時間を過ごして きました。 １年近く前に、小池アミイゴさん・原田郁子ちゃん・ううじん そして東はＬＩＦＴ、西はＬＯＣＡＬＩＴＥ…

ずらずら、ずらーり。 ロカリテの珈琲豆が大行進です。 本物のフランス雑貨に会えるお店「キャトルセゾン」。 嘗ては雑貨大好きっ子でしたから、それは素敵なお店である ことは存じ上げております。 秋になると珈琲が美味しくなると感じる方は多くいらっしゃ…

数名のお客様が風邪で来れなくなり心配された当日。 今年この場所でたくさんの時間と言葉と音を重ねてきた事が 確かなものになった。と実感した素晴らしいライブでした。 ロカリテの空間がどれほどだったのか、何人の人が今ここにいるのか。 わからなくなる…

ぎりぎり、レコードを貸し借りした世代です。 レコード屋さんに行ってジャケットのイラストや写真を見るのが 好きだった。 先日書いたけど、音楽もさることながらビートルズのジャケットは いつ見てもかっこいいなー。今だったら当たり前な感じもあるのです…

色々と感じることの多いJAZZ TRIP。 引っかかる言葉や音がたっくさんありました。ワニさんの漫談は 本当に面白い。 今の時代に生まれたなら今しか生きられないのだし、それを楽しめた 方がよいわけです。 音で言うと、時代時代で求められるスピード感やリズ…

秋の空は清々しい。 おんなじ過ごしやすい気候であっても春の空とは違う。 同じ人もいないってことは同じ人生は二つとない。 そして同じ日は二度と来ない。 この青空も、似ていたって一度っきりの空なんでしょう。 どうせなら笑顔になれる日が多いほうがいい…

なんとか無事ウェディングのお菓子が完成しました。 色々と考えたのですが角があると崩れやすいなぁ。と思うと、まぁるい カタチが多くて、手の上でクルクルと生地を丸める作業を続けていたら にっこりとなりました。 新婦となる彼女はお手製のかわいい巾着…

ここで過去の写真はまずいかなー。とも思ったのですがお許しを。 この時があってこそロカリテで音楽を届ける必要があるのかどうか。 の答えが出せたのです。 自分の足で立つということもこの時に教えてもらったし、唄を届ける ことの意味や厳しさ、そしてな…

この人を想うとグッとくるのはなぜなのでしょうか。 知らない方も多いかもしれませんが、ある方の紹介で出会い、2006年5月に 移転しスタートした鳥かごビルヂングのロカリテで産声をあげてくれたのは 『オオタユキ＆小池アミイゴ』でした。 それからずーっと…

６月のライブでTHE BEATLESのblackbirdを演奏するシーン。 アンコールで面白い場所に移動されたので鳥越しのogurusuさん。 ここでも何度か話題になっていますが、ogurusuさんとのミーティング。 今年は何度お会いしたことでしょうか。 そこから見えたことが…

「音楽に詳しくないんです。」と私たちもよく口にしてしまいます。 お客様でもそう口にする人も多いです。 なんでそう言っちゃうのかなー。っていつも考えていたんです。 きっと現在発信されているもの対して情報量や知識が少ないから。 それが音楽を楽しむ…

共通の知り合いはきっと多くいるのですが初めて来店される直前に 東京であるイベントを行ったらしいのです。 「日本酒と珈琲と唄」 日本酒を提案したのが小池アミイゴさん。ワニさんと同じセツモード セミナーで学ばれた方。珈琲はワニさん。唄は高木（太田…

ロカリテという場所で出会った人々。 そこから共に素敵な時間を創造していくことに繋がったストーリー をお伝えしていければと思っています。 私たちはカフェに足繁く通うタイプでも無ければ情報通でもなくて ただ純粋に今の暮らしをもっと豊かなものにでき…